スキンケア研究所

肌悩み

ニキビケアに知っておきたい!
ピーリング洗顔で落とせる汚れの種類

一度できてしまうと、負のスパイラルにはまりがちなニキビ…。
思春期にできるニキビや大人ニキビなど、ニキビ自体にも様々な種類がありますが、ニキビができる要因は内部要因と外的要因があります。
ニキビができないように日頃から予防するのが一番です。
そこで今回はニキビができるいくつかの原因とその予防方法をご紹介します。

1:ニキビができる内部要因と外的要因とは?

ニキビができる要因は、内部要因と外部要因が重なった時にできやすく、さらに治りにくくなります。

●内部要因とは

主に毛穴の出口が詰まり内部に皮脂がたまること

●外部要因とは

・ファンデーションやメイクアップ用品等で直接毛穴を塞いでしまうこと

・間違ったスキンケア製品等で皮膚表面を脂性に傾きやすくすること

・洗顔不足などにより細菌が感染しやすい状態となっていること

・スクラブ洗顔やブラシを使った自己流の洗顔で過剰に刺激していること

などが挙げられます。

2:身体に必要な分泌物もニキビに影響?

ニキビの原因となるものには、上記以外にも皮膚生理産物と呼ばれる、いわゆる皮脂や汗など、元々自分の肌にあり、本来は肌に必要な分泌物ですが過剰に分泌されるとニキビに影響してしまうものが4つあります。

●皮脂

皮膚の表面には皮脂膜が形成されています。これは、水分の過剰な蒸発を防ぎ外的刺激からお肌を守るものですが、実は時間の経過とともに変質し、肌に悪影響を及ぼす恐れがあるのです。これを過剰性脂質と呼び、活性酸素の発生につながるためニキビができる原因や老化を促進させてしまいます。

過剰な皮脂は毎日の洗顔で取り除いてあげることが大切です。

●汗

汗をかくと皮膚はアルカリ性に傾きます。すると、細菌感染を起こしやすくなりニキビや肌トラブルの原因となる細菌が活発化してしまいます。

汗も毎日の洗顔で取り去り、さっぱりと肌を保つのが大切です。

●角質

本来剥がれ落ちるべき不要な角質が残ってしまうと、実は余計に乾燥してしまい、肌がガサガサしたりごわつきやくすみの原因となります。不要な角質は毛穴を塞いでしまうため、一度できてしまったニキビも治りにくくなってしまいます。

️●皮膚常在菌

人間の皮膚には元々常在菌と呼ばれる、微生物が存在しています。

その中でも代表的なアクネ菌や黄色ブドウ球菌と呼ばれる菌は、皮脂の過剰分泌などによって異常に増殖すると、ニキビや炎症の元になります。

毎日のスキンケアで肌を清潔に保つことが大切です。

また、上記以外にも私たちの肌はチリやほこりなどが付着してしまいます。それらはカビや細菌繁殖の原因ともなるので、一日の終わりにはなるべく早めにメイクを落とし清潔に保つことが必要です。

スキンピールバーを、毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

※2016年4月28日時点の情報となります。このページに掲載されている情報が最新のものではなくなっている場合がございます。予告なく内容変更をする場合がございますので、あらかじめご了承ください。