COLUMN スキンケアコラム

#03

表皮の働きと
角質ケアについて

健やかで美しい肌づくりのために、ぜひ知っていただきたいのが表皮のしくみと働き。ここでは、表皮について解説するとともに、なぜ角質ケアが大切なのかご紹介します。

1:表皮とは

表皮は、厚さが平均約0.2ミリほどのとても薄い膜で、下から「基底層」、「有棘層」、「顆粒層」、一番外側にある「角質層」の4層から成り立っています。外部から異物の侵入を防いだり、体内の水分の蒸散を防ぐバリアとなって、皮膚の内部を守っています。

2:肌は日々生まれ変わっている

役割を終えた細胞は、下層の3層から押し上げられて角質層にたどり着きます。角質として肌の表面に留まり、通常は新陳代謝で自然に剥がれ落ちていきます。
この、新しい細胞が生まれてから角質となって剥がれ落ちるまでのサイクルを「ターンオーバー」と呼び、約28日周期で行われています。

しかし、外的要因や加齢などで新陳代謝が弱まると、通常の周期が徐々に長くなりターンオーバーが乱れてしまいます。

3:角質ケアが美しい素肌づくりの基本

ターンオーバーが乱れ、古い角質が留まることで様々な肌トラブルにつながります。
せっかくスキンケアをしても浸透しにくかったり、乾燥やくすみ、黒ずみといった肌悩みを引き起こしてしまうのです。

だからこそ、古い角質をしっかりと取り除き、ターンオーバーを整えてあげることが大切。
その助けとなるのが、ピーリング石鹸による洗顔です。角質ケアは、健やかで美しい肌づくりの基本です。洗顔による角質ケアを、毎日の習慣に取り入れてみてください。

角質ケアについて、動画でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

音声付

【 スキンケア研究所 】 
基本ケア/角質編

  • サンソリットが考える「理想の肌」とはどんな肌?
  • 美肌を構成する5つの要素とは
  • 角質ケアで最も重要なこと
  • 皮膚の構造とターンオーバーとは
  • ターンオーバーの乱れから起こりうる肌トラブルについて
  • 角質ケアとしてのピーリング石鹸
  • ピーリングで期待できること