ドクター’s Voice

医療法人社団 蘇春堂形成外科

医療法人社団 蘇春堂形成外科

新冨 芳尚 理事長先生

医療法人社団 蘇春堂形成外科

野平 久仁彦 院長先生

01

肌をキレイに保つコツは「きれいに洗う」こと

開院以来、多くの肌疾患の患者さんを診てきましたが、アトピーであろうと、ニキビであろうと、肌トラブル対応の基本は洗顔です。顔というのは、実は肌の中で一番丈夫な場所なんです。零下50度でも耐えられる人間の皮膚は、顔くらいです。あまり過保護にせず、しっかり汚れを落とすこと。特にスポーツをやっている中高生は、手でなくタオルに石鹸をつけてきちんと洗うことが重要です。

健康な女性の肌は、タオルでなくガーゼで洗うとちょうど良い洗い方になるでしょう。是非、「汚れを落とすこと」の重要性を知っていただきたいと思います。また、ニキビは多毛が原因となっているケースもありますから、脱毛することで解消したりする場合もあるんです。

02

治療とホームケアの両方を大事にしてほしい

当院では、患者さんの悩みに100%の結果で応えたいと日々考え治療しています。
しかし、クリニックで治療やスキンケアをきちんとしても、常日頃の自分のケアを怠っていては美しい肌は保てません。高級な化粧品を使う前に、とにかくきちんと汚れを落とすという、基本中の基本のケアをそれこそ毎日しなくてはダメです。

どんなに良い成分が入っている化粧品を使ったとしても、ベースの洗顔がしっかりできていなければ効果はあがらないでしょう。
クリニックでのスペシャルケア、ご自宅でのデイリーケアをしっかりして、健やかな肌にしていきましょう。

03

メディカルスキンケアを導入するようになったきっかけ

形成・美容外科のスペシャリストとして治療にあたってきた当院が、積極的にメディカルスキンケアを導入するきっかけになったのは、どんなに効果的なフェイスリフトを行っても、顔の皮膚が汚れているとその効果がなかなかみえないと言うことです。このことについてサンソリットの創業者、渡辺みづえさんにサポートをしてもらうことにしたのです。

やはり、患者さんは当院に来て手術をして終わりではないのです。治療後の皮膚のケアを続けることも重要なのです。その重要性を教えてくれたのは、渡辺さんですね。

04

スポーツ選手も愛用しているんだよ

当院に通院しているスポーツ選手もスキンピールバーを愛用しています。遠征のときなどは、かさばらないスキンピールバーのミニソープが良いと言って、もらいに来られますよ(笑)。彼らはAHAマイルドを使っているけれど、肌タイプに合わせて他の種類も勧めてみようと思っています。特に、男性で多汗症の方などはティートゥリーもおすすめです。女性の方の場合、シミやくすみを気にされる方は、ハイドロキノールもいいですね。

05

形成・美容全般のスペシャリストが、最善な治療を提案

vol6_photo03「近代美容外科の礎を日本でつくる」という意気込みを持って、1984年に蘇春堂形成外科を開院。美容・形成外科のみならず、再建外科にも積極的に取り組んでいます。モットーは極めて質の高い治療を行うこと、そしてどの患者さんも100%満足のいく結果を得られるように絶えず努力を続けることです。

当院では、形成・美容全般のスペシャリストが、最善な治療を行っております。安心してご来院ください。

※記事作成日: 2008/10/28

CLINIC

医療法人社団 蘇春堂形成外科

〒060-0061 札幌市中央区南1条西4丁目大手町ビル2F

011-222-7681

PROFILE

医療法人社団 蘇春堂形成外科

新冨 芳尚 理事長先生

【新冨芳尚 先生プロフィール】
1968年 : 北海道大学医学部卒業
1979年 : ニューヨーク大学留学
北海道大学形成外科講師を経て、1984年蘇春堂形成外科開院
日本形成外科学会評議員
日本美容外科学会理事
第22回日本マイクロサージャリー学会会長
第30回日本美容外科学会会長
日本美容外科学会専門医
日本形成外科学会専門医

医療法人社団 蘇春堂形成外科

野平 久仁彦 院長先生

【野平久仁彦 先生プロフィール】
1978年 : 北海道大学医学部卒業、同年北海道大学医学部附属病院形成外科入局
1987年 : 米国アラバマ大学形成外科留学
1988年 : 日鋼記念病院形成外科科長
1991年 : 蘇春堂形成外科副院長
2003年 : 蘇春堂形成外科院長
日本美容外科学会理事
日本美容外科学会専門医
日本形成外科学会専門医

前後のコラムを読む