ドクター's Voice

メディカルスキンケアを実際に取り入れているドクターの方々へのインタビュー記事をお届けしています

YALE美容外科

カン・チュンシク 院長先生

患者様との初相談で一番重要に思うこと

患者様のご要望が何なのかをよく聞き入れて正確に把握するのが、一番重要だと考えています。 なぜならば美容外科に訪れる患者様の大半は、自分の外貌に対してその不満を解消するためにいらっしゃる場合がほとんどだからです。

一般の患者様は医学的な専門知識が不十分で、問題点を全体的に判断するというよりは、部分的にみる傾向があります。問題の解決方法においても方向をよく捕えて促すようにしなければなりません。

スタッフの能力向上及びサービス対応における病院の努力

vol8_photo2病院創立20周年を迎えて、当院はほとんどすべての美容整形手術及び最新アンチエイジングプロセスと肌管理などを実施するようになりました。

韓国の医療技術は隣接する他の国に比べても早い速度で発展していますし、なによりも韓国女性たちの美容整形に対する欲求と外貌を重視する社会的な風潮が、このような状況をより加速化させています。

最近は日本や中国、シンガポールから医療観光というスタイルで美容整形手術を受けに韓国を訪れる観光客が増えています。

このような状況で、既存のスタッフだけで病院を效率的に運営するには様々な問題点があります。したがって、外国語が堪能なスタッフを追加し、外国の患者様の対応及び治療に支障がないようにすることは勿論、他のスタッフも外国の患者様とのコミュニケーションに問題がないように、外国語(日本語・中国語)を勉強しています。

アメリカに住んでいる韓国人の患者様が、何度も来院されて手術を受けられます。特にアメリカジョージア州のアトランタ市とカリフォルニア州には当院で手術を受けた患者様が多くいらっしゃいます。

また、最近では中国北京から大規模な美容形成観光をご依頼いただいたこともあります。

美容外科及びスキンケアを手がけるようになったきっかけ

医科大学時代から美容外科に対して大きな憧れを持っていましたが、事情があり大学病院で美容外科を専攻することができませんでした。しかし、医大卒業後、恩師である美容外科の教授が、美容外科医院を開院し、そこで直接教えていただけるようになりました。

肌美容はどうしても美容外科と分離できない分野なので、20年程前から皮膚剥離術と肌再生術を含めた多くの手術に関心を持つようになりました。最近、エックソドム皮膚再生術を含めて、タイムピル深部皮膚再生術まで手術することができるようになったのも、常に肌美容の大切さを認識していたからです。

美容形成に対するビジョン

vol8_photo1健康と美しさに対する人々の望みは、不変的なものです。基礎科学分野で多くの研究成果が現れ、臨床でも多くの若い医師の努力によって老化を先延ばしする各種研究が発表されています。世界的に話題になった幹細胞(組織細胞)を利用した治療法が世界各国で密やかに進められています。ですから美容外科に携わっている私としては、新しく開発されている各種手術技法と知識を一生懸命勉強しなければならないと自覚しています。

特にしわが多く、斑点やシミで老化した顔の治療において、美容的にも機能的にも肌を若くしてくれる深部皮膚再生術は效果が認められています。単純に垂れた肌を切開して引っぱる既存の手術法(フェイスリフティング)よりも優れた治療方法と言えます。

私はこのような最新のアンチエイジングプロデュースを含めて小さい傷跡で早く治る手術方法を開発することに重点を置いています。 今後の美容形成外科と皮膚科から先頭走者として走れる人は、患者様により安全な方法で最上の結果を作れる医者だと思います。

患者様に対する責任、そして手術能力向上のための努力

当院で手術を受けた患者様に対しては、最後まで責任を負います。 もし、私と患者様がお互いに不満足な結果であった時は、病院で加入した医療事故保険を通じて十分な補償と患者様が希望する別の病院で更生手術を受けることができるようにしています。

また手術能力の向上のために、以下の項目を掲げています。

・手術に対する理論を持続的に勉強する。
・本で解決できない問題点は同僚や先輩、実力のある有名な専門医に直接質問する。
・定期的に学会、セミナー、コンファレンスに参加する。
・手術中に生ずる解剖学的構造に対する疑問を解消するために定期的に海外での実習旅行をする(海外: 中国、フィリピン、タイなど)。
・左手を右手と同じように使うために日常生活の中でわざと左手を使う。実際の手術時にも早く合理的な手術結果のために左手をよく使う。
・手術は医師一人だけではないので、一緒に働いている看護師の能力向上のために努力する(手術補助の效果的方法を教育)。
・新たな手術器具が開発されたのか確認して、良い物があれば直ちに導入して使用してみる。
・必要な装置があれば直接図案して製作を依頼する。 (当院の手術室スタンドは私が直接考案して製作依頼したため、韓国にただ 1台しかない装備です。)
・自ら作りにくい装備や器具は医療機器メーカーに直依頼して作ってもらう(32ケージ針など)。
・新たな手術法や治療法が発表された時、できるだけ学ぶ。

信頼できる技術と親切なサービス、そして本当に患者様を大事に思う病院でありたいと思います。